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子供たちを撮影するときのポイントは?スタジオ撮影の場合についても解説!

2023.10.11

#コラム

子供たちを撮影するときのポイントは?スタジオ撮影の場合についても解説!

誕生日や入学・卒業式、七五三など子供の成長とともにやってくる様々なイベント。

 

そんな子供たちのイベントを写真に残す方がほとんどだと思いますが、

 

「子供の写真が上手く撮影できない」
「子供たちをもっと可愛く撮影したい!」
「スタジオ撮影のときのポイントなんてあるの?」

 

などなど、自分で撮影するにしても、プロに撮影してもらうにしても悩みや疑問は尽きないもの。

 

そこで今回は子供たちを撮影するときのポイントやスタジオ撮影時のポイントについて徹底解説します!

目次

子供たちの写真を撮影するときのポイント

子供目線で撮影する

子供目線で撮影する|白い部屋と赤ちゃん

大人が普通に子供を撮影すると、上からあおった構図ばかりになり写真が単調な雰囲気に…。

 

様々な表情を撮影するなら、
子供と同じ目線になるようにしゃがんで撮影してみるのがポイント!

子供と同じ目線になるようにしゃがんで撮影|カメラを持つ男性

また、寝転んで子供よりも低い目線から撮影するのも◎!

 

子供より低い目線の写真は、大人には新鮮に見えますよ

 

スマホやカメラはまっすぐ持って撮影!

スマホやカメラはまっすぐ持って撮影!|カメラを構える女性

意外とできないのが、
被写体に対してまっすぐスマホ・カメラを持つこと!

 

特にスマホは安定して持ちづらく、ななめに持ちやすいです。

 

ななめに持つとキレイな構図にならなかったり、スマホの場合はゆがんで写りやすくなってしまう可能性も。

 

ななめ持ちを防ぐには、
スマホ・カメラともにグリッド機能を使うのがポイント!

 

グリッド機能を使うと、画面上に縦横の線が出てくるので、被写体と水平垂直になるように合わせながら撮影ができます。

 

他に、スマホ・カメラの持ち方も重要です。

 

どちらの場合も
脇をしめ両手でしっかり固定しながら持ち、撮影するのがポイントです。

 

また、身体は全体を大きく広げて撮影するより、
ぎゅっとして片方のヒザを立てて撮影すると、
腕が固定されるので安定して撮影できます。

 

光の向きを気にする

光の向きを気にする|時計と赤ちゃん

光の向きによっては撮影時に暗く見えたり、影が写り込んでしまうことも…。

 

なので、光の向きをポイントに撮影しましょう!

 

初心者でも撮影しやすいのが順光

 

被写体に正面から光が当たるので、
明るい写真が撮影しやすいです。

 

子供に限らず人物の撮影をするのに向いているのが半逆光

 

半逆光は被写体のななめ後ろから光が当たっている状態のこと。

 

顔に影ができず、髪の毛に光が当たってふんわり見え、背景も明るいため透明感のある写真が撮影できます!

 

他にサイド光逆光などでも練習をすればドラマチックな写真が撮影できます。

ピントを合わせる

ピントを合わせる|眼鏡をかけた子ども

せっかくキレイな写真が撮影できても、被写体がぼけていてはもったいないです!

 

どんな写真を撮影するにも、
メインの被写体にピントが合っていることがポイントになります。

 

ほとんどのスマホの場合、
被写体を画面上でタップするとそこにピントが合うようになっています。

カメラの場合はオートフォーカス(AF)機能を使うと◎。
オートフォーカス(AF)機能はカメラが自動でピントを合わせてくれる機能のこと。

 

カメラ初心者でも簡単にピントを合わせられる上、
よく動く子供の撮影にも適しています。

 

ほとんどのカメラでレンズ側にスイッチがついているので、事前に探しておくと良いです。

ブレないように撮影する

ブレないように撮影する|白いドレスの女の子

ブレないように撮影することも、キレイな写真を撮る上で重要なポイントです。

 

スマホの場合画面上のシャッターボタンを押したときにブレることが多いです。

 

シャッターボタンは押すときにシャッターを切ると思っている方が多いですが、
実は指を画面から離したときにシャッターを切っています。

 

なので、撮影するときは指を画面に触れたままの状態で構えるのが◎!

また、カメラの場合はシャッタースピードを上げて撮影するのがおすすめ。

ただしシャッタースピードを上げて撮影すると写真が暗くなるので、できるだけ明るい場所で撮影するのがポイントです。

もし少し暗い場所で撮影をせざるをえない場合は、
ISO感度を上げることで適切な明るさにする
ことができます。

 

「シャッタースピードとかISO感度とかやってる時間がない!」という方はカメラ本体の手ブレ補正機能を使うのも◎。

モード・機能を使い分ける

モード・機能を使い分ける|水色とピンクで飾られた部屋と女の子

スマホもカメラも実は数多くのモードや機能があります。

明るさや室内外などによってモード・機能を使い分けると、手軽にキレイな写真が撮影できます!

スマホの場合おすすめのモード・機能は

  • ポートレート
  • 露出補正
  • HDR

です!順番に解説していきます。

まずはじめはポートレート機能

ポートレート機能とは、
被写体にピントを合わせて背景をぼかしてくれる機能のこと。

構図にこだわればまるで一眼レフで撮ったかのような写真を撮影することができます!

次に露出補正機能

露出補正機能とは、メインとなる被写体または写真全体を自然な明るさに調整できる機能のこと。

逆光で画面が暗いときなどに使うと効果があります。

最後はHDRモード

HDRモードとは、明るさ(露出)の違う複数の写真を自動で撮影し、1枚に合成してくれるモードのこと。

HDRモードは海・山・空などの風景写真や薄曇りのとき、逆光のときなどに効果があります!

HDRモードは一度のシャッターで3枚の写真を連続で撮影してから合成処理を行うため、3枚すべての写真を撮影し終えるまではスマホを動かさないようにすることがポイントです。

次にカメラの場合のおすすめモード・機能は、

  • AまたはAv(絞り優先)モード
  • P(プログラム)モード
  • ホワイトバランス

です!順番に解説していきます。

カメラのモード切替

はじめはAまたはAv(絞り優先)モード

 

AまたはAv(絞り優先)モードとはF値(明るさや背景のぼかし)を調節できる他、ISO感度(動きの早いもののブレを抑える)ホワイトバランス(写真の色味)などシャッタースピード以外の項目を自由に設定できるモードです。

 

明るさやぼかしに加え、走り回る子供もしっかり静止画でとらえられるISO感度や写真の色味を自由に設定でき、シーンに合わせて初心者でも比較的設定をいじりやすい所が◎。

このモードの注意点ですが、F値を大きくする (数字を小さくする)とシャッタースピードが遅くなります。

そうすると手ブレが起こりやすくなってきます。

もし 手ブレが起きてしまったら、F値を小さくしながら(数字を大きくする)撮りなおしましょう。

次にP(プログラム)モード

P(プログラム)モードとは、
露出に関して自動になるモードのこと。
(ISO感度やホワイトバランスを変えることも可能)

基本はオートモード(カメラにおまかせ)で撮影したいけど少し自分好みに変えて撮影したい!」なんて方におすすめのモードです。

P(プログラム)モードは 露出(明るさ)を決めるとF値(ぼかし)やシャッタースピード(ブレ)をカメラが自動で設定してくれるのが良いところですが、逆に思い通りの写真が撮影できないこともあります。

そのときはプログラムシフトというモードにするのが◎。

プログラムシフトにすると、カメラが設定した適正露出(明るさ)からずれない範囲内でF値(ぼかし)やシャッタースピード(ブレ)のバランスを調整できます!

最後はホワイトバランス

ホワイトバランスは 写真全体の色を変えて撮影ができる機能のこと。

基本のホワイトバランスが太陽光モード、
赤っぽくしたい場合はくもりモード
青っぽくしたい場合は(白色)蛍光灯モードで撮影すると良いです。

赤っぽい写真は暖かみのある仕上がりに、青っぽい写真はクールで無機質な仕上がりになります。

シーンや撮りたい写真別にモードを使い分けて撮影すると◎。

連写を効果的に使う

連写を効果的に使う|赤い帽子の女の子

「動き回る子供を撮影したいけど、カメラの設定がわからない!」なんてときは連写するのがおすすめです!

また、 表情がコロコロ変わる赤ちゃんの撮影などにも向いています

毎回連写をする必要はありませんが、
動きのある場面は連写を効果的に使うのもポイントの1つです。

スタジオでカメラマンに撮影してもらうときのポイント

リラックスする!

リラックスする!|水色とピンクのドレスを着た女の子

フォトスタジオでの撮影となると、子供も大人も緊張してしまう方が多いです。

緊張している状態だと笑顔もポーズも硬くなりがちに。

なので、撮影の前や撮影中は意識してリラックスするようにしましょう。

子供たちと積極的に会話をしたり、衣装やヘアメイクが崩れない程度に少し身体を動かしたりするのがおすすめです。

お気に入りのおもちゃやお菓子を準備しておく

お気に入りのおもちゃやお菓子を準備しておく|草原と男の子

慣れない衣装を着ての長時間の撮影は、子供にはかなり負担になります。

泣き顔の男の子とお母さん

そのため途中でぐずったり、そもそも雰囲気になじめず泣いてしまう子もいます。

そんなときのために子供のお気に入りのおもちゃやお菓子があると◎。

お菓子はスタジオによって持ち込みできないこともあるので、打ち合わせのときにスタッフに確認しておくのが良いです。

堂々とする!

堂々とする!|家族写真

写真は堂々とした姿が一番映えるもの。

アシスタントさんやカメラマンなど家族以外の人間が見ている前でのポーズは恥ずかしいと思ってしまう子供も多いです。

子供が恥ずかしがっていると感じるときは、パパママが積極的に声をかけたりしてあげると◎

撮影をしていくうちに子供も堂々と、いつものように自然な表情をしてくれるようになるので、パパママも普段の感じで子供と接してあげて下さい。

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子供たちを撮影するときのポイントまとめ

家族写真

いかがでしたか?

 

子供の成長は早いもの。

 

できるだけその瞬間をカメラにおさめておきたい方も多いと思います。

 

スマホ・カメラのちょっとしたテクニックを覚えれば、その一瞬をより感動的に残すことができます。

 

また「自分も子供と一緒に撮影したい!」
「上手く撮影できない…」なんてときは遠慮なくプロを頼って下さい!

 

素敵な1枚が撮影できるようにスタッフがお手伝いさせていただきます!

 

思い出に残る写真が撮影できますように。

 

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