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１０月１０日に着物を楽しむ会で、

シルクエンペラーと呼ばれた片倉一族のゆかりの地を巡ってきました(^o^)☆

 

まずは岡谷蚕糸博物館へ！

一大製糸地として発展した歴史を持つ岡谷市にあるこの博物館では、

貴重な繰糸機や、実際に糸を吐くお蚕さんや糸を紡ぐ様子も見学することができました！

諏訪湖ホテルで昼食をいただいた後は片倉館へ！

シルク王と呼ばれた片倉財閥の当主、二代兼太郎社長がヨーロッパの農村の充実した厚生施設に感銘を受け、

地域住民のための温泉、社交、娯楽、文化向上を目指し昭和３年に建てた片倉館は国指定重要文化財にも指定されています。

 

各国の建設様式が巧に取り入れられた建物は、利用される人々のための細かな工夫がされておりとても感動しました。

残念ながら今回は入る事が出来ませんでしたがお隣には千人風呂と呼ばれる、

大理石づくりの浴槽があり、現在でも多くの方に親しまれているそうです。あの映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地にもなったとか。

きものの素材ともなる絹の歴史や生産の様子を知る事のできたとても充実したおでかけとなりました！