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もうすぐ卒業式

2017.02.16

#お知らせ

皆さんこんにちは!
まだまだ寒い日が続きますがお元気でお過ごしでしょうか?

来月上旬は各学校で卒業式が行われます。
長野県は全国的にも私服制を用いる高校が多く、卒業式の礼装として袴を選ばれる生徒さんも多数です。

その袴。
着方にちょっと気を付けなければなりません。
せっかくの晴れ姿、丸一日キレイな着姿で過ごすためにもよろしければ下記をご確認くださいませ♪

{ご着用時の注意点}
きものは洋服と違って平面に仕立てられ、体に巻きつけるようにして着ます。体型に合わせた補整をし、何本もの腰紐やきものベルトを使って着るのですが、巻きつけて着せてあるため、洋服着用の間隔で激しく動かれたり、どこかが引っかかったりすると、どんなにキレイに仕上がっても着崩れを起こしてしまいます。

◎イスにもたれかからない
椅子に座るときに背をもたれたり、スカートの時のようにお尻に沿わせるように座ると、引っ張られて背中の紐部分が落ちてしまいます。
椅子に座るときは、袴脇の開いてる部分から手を入れて余裕を持たせるようにして、背もたれにはもたれないようにしてお座りください。

◎背中を曲げない
猫背や前屈みになって背中を丸める動作をしたり、体をねじるような動作をすると袴を支えている帯が下がったり落ちてきてしまいます。
また、前屈みになると帯がつっかえますので苦しくなります。物を拾うような際は、背中を丸めないように気をつけて、体を斜めにして背中をまっすぐにしゃがみ、伸ばす手の袂をもう一方の手で押さえながら拾うようにしてください。

◎裾を踏まない
階段をのぼる時に、うっかり袴の裾を踏んでしまうと、袴が下がって前部の帯・結び紐から外れてしまいます。
階段をのぼる際には、袴の前(腿部あたり)を手でつまみ、少し持ち上げて歩くようにしてください。

◎激しく動く、大きく動く
走ったり跳んだり、または思いきり体を伸ばしたり(上の物を取ろうとして手を一杯に伸ばす)しますと、補整が崩れてしまいます。きものは通常の姿勢を基本に補整をし、紐・ベルトでしめていますので、想定以上の動きには耐えられません。
おしとやかな振る舞いをお願い致します。

(当店にてお支度をされるお客様へは用紙とともに当日簡単にレクチャーもさせて頂いております。ご不明な点、不安な点がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませm(__)m)

どうぞ最高の思い出となる卒業式を!

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